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LK-3600型放射線量警報器(ガイガーカウンター)は、スマート小型計器で、新型SCM技術を利用して製造され、劣悪な環境でも、非常に優れた耐干渉能力を有しており、主にχ線、γ線、β線の計測に用いられ、漢字表示液晶ディスプレイから直接「線量率」、「蓄積線量」、「保存蓄積線量」を読み取ることができる。計測範囲内では、警報アラーム値を固定、または予め設定することが可能で、アラーム値を越えた場合、またはブロックされた場合には、音と光で警報を発し、放射線量の**過を防ぎ、作業員の安全を守る。この計器はエネルギー消費が少なく、機能が多く、小型で、携帯しやすく、非破壊・探傷検査、原子力船、同位体応用、病院でのコバルト治療、原発周辺住民の背景放射レベルモニタリングなどの分野で広く用いられている。 二、計器の特徴 1、感度が高く、安定し、信頼性がある。 2、液晶ディスプレイが大きく、漢字表示機能もあり、状態表示が一目瞭然である。 3、放射線量率を計測する場合、線量率、蓄積線量および保存蓄積線量が示され、数種の線量率警報アラーム値を選択することができる。線量率の大きさ、精度要求の高さに応じて測定時間を選択することが可能で、通常の測定時間は02sを選択する。放射線量が比較的少ない背景放射線量の計測を行う場合は、10、20秒を選択すること。 4、特別に背景放射テスト機能が設計されており、計器が正常に作動しているかを検査することができる。自己検査、計量部門による検査が行いやすい。 5、蓄積線量メモリ機能がついており、電気が無くなった後もデータを*に保存することができる。データが失われることがない。 6、エネルギー消費が少なく、小型で、携帯しやすい。 7、計器は操作が簡単で、使用しやすい。 三、計器の外形説明 ① 液晶データディスプレイ ② ボタン:電源スイッチ ③ ボタン:モード切替ボタン ④ ボタン:ロック解除、メモリの削除、日時設置ボタン ⑤ ボタン:月の設置 ⑥ 指示ランプ; ⑦ ブザー 四、作動原理 計測器はχ、γ、β線照射の下、パルスシーケンスを出力する。このパルスとγ線の線量率が対応し、入力成形されると、一定幅の標準パルスがSCMに送られる。SCMがすべてのデータ処理機能を終えると、LCDディスプレイに表示され、アラーム値を越えると信号が音と光の回路に送られ、警報を発する。回路の作動枠組みは以下のとおりである: 1、計測器: 感度の高いGM計数管を用い、エネルギー補償によって、高・低エネルギー応答の差を少なくする。計数管は、γ線を電気パルス信号に変え、入力成形して、SCMに送る。 2、SCM: SCMは、多機能嵌め込み式PICSCMを使用している。「高速」、「低電圧」、「低消費電力」、「単一電源による電力供給」がその特徴である。SCMはすべてのデータ処理機能を実行する:パルス計算、干渉によって高くなったり低くなったりする数値の除去、計算の表示、タイムベースの発生、警報信号の出力など。 3、ディスプレイ: ディスプレイは、特別に配備され、漢字表示機能のある液晶ディスプレイで、状態が漢字で表示される機能があり、クリアに表示される。電源を入れると、図Aのように、フルスクリーンに放射線量、線量率アラーム値、測定時間、電量表示マークが示される。 4、警報器: 警報回路は、LEDとブザーで構成され、アラーム値を越えると、音と点滅ライトで知らせる。